今回はネットワーク越しの転送速度を調査。
自宅のリビングでも庭でも場所を選ばずに使える MacBook Air M1 がメイン機。
Air から mini M1 と mini 2014 を画面共有で自由に操作出来るようにしている。
mini M1 は 32インチディスプレイを繋いでいるけど、mini 2014 のようにディスプレイを付けていなくても画面共有で操ることができる。
しかも設定が簡単というのが Mac の良いところだ。
これは Airから各媒体へのデータ転送速度
NASとして大変重宝しているので、ネットワークの転送速度は重要なところ。
速度を計測してみると大体 20MB/s のようだ。
一般的に速いのか遅いのかよくわからないけど遅いっぽい。
WiFiが原因?これから少しづつ確認。
M1になって画面共有のレスポンスが速くなったとはいえ、ネットワーク自体の転送速度が速いに越したことはない。
よい機会なので少し調べてみると、SMB署名を無効化すると速くなるらしい。
1:ターミナルを起動
2:sudo nano /etc/nsmb.conf と入力してリターン
3:パスワード入力
4:/etc/nsmb.conf のファイルが開く
5:下記2行を入力してリターン
[default]
signing_required=no
6:control + o を押してからリターン
7:control + x を押してこの画面をExit
8:ターミナル画面を終了
計測してみると 20MB/s から 55MB/s と2.7倍にアップした
体感的にも機敏さがアップ
これはいい👍
セキュリティ低下があるので会社内で使用するときはお勧めしないけど宅内環境であれば心配は無い。
55MB/s というのがネットワーク的に速いのかと言われると微妙ではある。
実行速度 80%として800Mbps x 0.8 = 640Mbps
換算して 80MB/s 辺りが上限だと考えると 55MB/s は現実的なところかも。
これ以上を求めるならば有線にしたり2.5Gbps対応の環境にするなど根本的な改善が必要になる。
今回はこれで良しとするか